瞑想の効果を実感してみて下さい。

超越瞑想(TM)の方法や効果について詳しくご紹介します。

静寂のひととき……TM瞑想

瞑想で脳の潜在力を開発!

質問: 私は、他の人が気にしないようなことでも、ひどくストレスを受けてしまいます。たとえば、たくさんの人の前で話したり、何かの期限が迫っているようなときです。そんなときTMは役に立ちますか?

グロスワルド博士:ストレスを計測する標準的な尺度はありません。「ストレスになる」と本人が思っていれば、それはその人にとってストレスになります。それが他のだれかにとってストレスになるかならないかは関係ありません。そして、ストレスの受けやすさは、その人の生理に大いに左右されます。超越瞑想法を規則的に実践すると、ストレスへの抵抗力が高まって、ストレスを受けにくくなります。それはストレスに対するワクチンのようなものです。

質問: そのような効果を示している研究はありますか?

グロスワルド博士:研究の結果、超越瞑想プログラムはストレス、不安、抑鬱、そして心的外傷後ストレス障害の症状さえも軽減させることがわかっています。超越瞑想法は、もっとも低いレベルのストレスからもっとも高いレベルの心的外傷後ストレス障害まで、その全範囲にわたって効果があることが科学的に確認されています。

質問: 私は、何をやっても少しの間しか集中できないので、うまく瞑想することができないのではないでしょうか。

グロスワルド博士:超越瞑想法の素晴らしい点は、何かに集中することや、難しいことはなにも必要ないということです。実際、超越瞑想のプロセスは集中とは正反対のものです。それは、とても簡単に、自然に行うことができます。なぜなら、想いから想いへと移ろう、心の自然な傾向を利用しているからです。超越瞑想をすると心が落ち着き、自分自身の想念のより静かな面へ、より静かな面へと移っていき、ついには想念の源、つまり完全な静寂を体験します。

他の技法ができないという人々でも、超越瞑想法は簡単でシンプルであると感じるでしょう。「私には瞑想はできない」とか「ある種の瞑想をやってみたけど役に立たなかった」と言っている人々でも、超越瞑想プログラムを試してみれば、それがとても簡単に実践できることに気づきます。

質問: 睡眠不足からくるストレスについてはどうでしょう? 私は夜ぐっすり眠れることがほとんどありません。そういう場合にも超越瞑想法は役に立ちますか?

グロスワルド博士:それはとてもよい質問です。研究調査によれば、アメリカ人は世界でもっとも睡眠不足の国民だといわれていますが、不眠によるストレスは長い間に蓄積していきます。

そうなると、たまには普通に眠れるときがあったとしても、日常生活で毎日受けるプレッシャーのために蓄積しているストレスは、睡眠では解消できません。睡眠で解消できるのはその日の疲れだけです。そうして疲労とストレスはたまり続けます。休暇をとったとしても、いったん普段のライフスタイルに戻れば、リラックスした状態はそう長くは続きません。そのため、だれもが、日常生活で蓄積した疲労とストレスを解消する方法を求めています。蓄積した疲労とストレスは、睡眠不足によっていっそう悪化します。

超越瞑想法を規則的に実践すると、これまでに蓄積したストレスをすぐに取り除くことができます。研究の結果、超越瞑想を規則的に実践すれば、心理面の幸福も含めて、健康が改善されることがわかっています。研究者の推定では、病気の7割から9割はストレスに関連しています。ですから、あなたがストレスを解消する方法を持っていれば、あなたの健康全般、そして生活のすべての側面が改善されるわけです。

質問: ある種のストレスは望ましいものではないでしょうか? 期限のある仕事のように、ストレスがあるからこそ仕事をやり遂げることができるという場合もあるように思います。

グロスワルド博士:期限があるために物事をやり遂げようとする意欲が増すことも、時にはあるでしょう。ですが、ストレスがあれば人々の能力が高まるというのはまったくの思い違いです。事実、プレッシャーのかかる状況で高い能力を発揮する人々は、そのような状況がストレスになるとは思っていないのです。言い換えれば、そのような人々にとってプレッシャーは単なる刺激でしかありません。プレッシャーがストレスになっているとしたら、彼らの能力もその影響を受けているでしょう。

それについて考えてみましょう。あなたがもっとも失敗を犯しやすいのはどういうときでしょうか? 疲れているとき、ストレスを受けているとき、とても慌てて何かをしているとき、などですね。創造性は、心が明晰で、落ち着いて、安らいでいる状態から生まれるのです。

たまにストレスを受けることがあっても特に問題ありません。しかし、慢性的なストレスはあなたを消耗させます。そして、あなたが本当にストレスを受けていると、創造性や能力が最大限に発揮されることはまずありません。なぜなら私たちは、極度のストレスの下では、前頭前野(推論や分析を司る脳の領域)の機能を停止させるという、生存のための自然のメカニズムが働くからです。「脳の機能を停止させる」ということは、すべてのエネルギーを筋肉に振り向けるということであり、それが「攻撃・逃避」反応と呼ばれているものです。あなたがクマに追われているようなときに、このメカニズムが働き出しますが、それは日常生活を送るためのものではありません。日常生活のなかでそれが作動すると、まったく非生産的な状況に陥ってしまいます。状況によっては、プレッシャーがあることで大きな力を発揮する場合もあるでしょうが、誰もそのような日常生活を送りたいとは思わないでしょう。

それよりも、前頭前野、そして脳全体を働かせたいと誰もが思うでしょう。それすれば、計画を立て、準備をし、戦略を練ることができるし、可能なかぎり生産的、効果的、創造的になることができるのです。TMによって前頭前野と脳の他の領域との間のコミュニケーションが高まります。超越瞑想法は脳の機能を拡大しますが、ストレスはそれとは全く逆の影響をもたらします。

質問: 私は年に少なくとも1回は休暇をとります。そうすると、しばらくはストレスがなくなりますが、仕事に戻るとすぐにプレッシャーが増していくのを感じます。

グロスワルド博士:休暇をとれば、しばらくの間ストレスを取り除くことには役立ちますが、蓄積したストレスを本当に取り除くことはできません。休暇は一時しのぎにすぎないのです。私たちに必要なことは、日常的に感じるストレスを軽減して、人生の楽しさがストレスのために妨げられないようにすることです。研究の結果、超越瞑想プログラムは蓄積した心身のストレスを解消し、ストレスへの抵抗力を自然に高めるのに役立つことがわかっています。












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