瞑想の効果を実感してみて下さい。

超越瞑想(TM)の方法や効果について詳しくご紹介します。

静寂のひととき……TM瞑想

瞑想で脳の潜在力を開発!

2006.06.01 14:52 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |
ph_en4enl_top1.jpg
TM瞑想で学校教育の問題を解決!

いま学校では、子供達が大きなストレスや不満を抱えており、それが学級崩壊、いじめ、登校拒否など、さまざまな問題の引き金となっています。そうした子供達のストレス・不満を解消するのに、TM瞑想は非常に効果的です。10~20分の瞑想を毎日の授業の中に組み込むだけで、学校教育の問題が奇跡的に解決されるのです。

実際、アメリカや南米の多くの学校では、TM瞑想が「静かな時間」という形で授業の一部に組み込まれており、大きな成功をおさめています。2008年9月10日発行の『ニューズウィーク日本版』には、「瞑想が荒れた学校を救う? 公立校での超越瞑想採用の是非をめぐり、全米で議論が沸騰」という記事が2ページにわたって掲載されました。その記事の冒頭に、TMを導入した校長先生の話が紹介されています。

Newsweek20080910s2.jpg■瞑想が荒れた学校を救う?
銃で撃たれた血まみれの生徒が転げ込んできたこともある。殺された生徒の葬儀に参加したことは10回以上。売人どもは堂々と生徒に麻薬を手渡していた。90年代半ば、首都ワシントンの貧困地区にある中学で校長をしていたジョージ・ラザフォードは、学校崩壊の震源地にいた。「そんなときTM瞑想に出会った」と、敬虔なクリスチャンであるラザフォードは言う。「TMはキリストに次ぐ偉大な救い主だと直感したね」。教師も生徒もみんなで1日2回、20分の瞑想を始めたら「争いは減り、成績は上がった」という。別の学校に転勤した今も、彼は教室で瞑想をさせている。生徒の一人、マーケル・タリフォード(11才)は言う。「この頃はけんかを売られても殴ったりしない。座ってじっと瞑想するんだ」

「生徒を救うために何かをしなければならない」
ジョージ・ラザフォード博士の手記>>>


「スラム地区に生まれたストレスのない学校」
ジョージ・ラザフォード博士のインタビュー >>>


成功物語8s■問題の多い学校で瞑想を導入!
やり場のない怒りを抱えた子供達が
瞑想によって落ち着きを取り戻し
授業に集中するようになる
(8分のビデオ)



誰でも簡単にできる瞑想法

TM瞑想は、小さな子供でも実践できる努力のいらない簡単なテクニックです。楽に座り静かに目を閉じて、瞑想に適した音を心の中で用います。この簡単な瞑想法を行うことで、生徒のストレスや欲求不満が取り除かれ、ストレスに起因する様々な問題が解決されます。またそれだけでなく、TM瞑想は、これまで使われていなかった脳の潜在力を目覚めさせ、記憶力、集中力、学習意欲を高めます。

以下のビデオでは、TMの効果や、TMを導入している学校の実例が紹介されています。TM瞑想という一つの簡単な方法を取り入れるだけで、理想的な教育環境が生み出されることを映像を通してご覧ください。

超越瞑想の効果
イントロタイトル3 超越瞑想の紹介ビデオ(28分)
「自然の知性を取り戻す瞑想法」

 ストレスを減らし、健康を増進し、
 明確な思考を養い、幸福をもたらす技術
 医師、経営者、教師、学生、主婦など
 様々な職業の人々が体験する瞑想の効果。
 超越瞑想の効果のページへ


超越瞑想の科学的研究
科学的研究タイトル 脳波を計測した公開実験のビデオ(4分)
「瞑想中の脳波の変化」

 瞑想を始めると即座に脳の活動が
 静まり、アルファー波が表れ
 体の深い休息状態が確認される。
 TMの科学的研究のページへ



超越瞑想の学校導入例
ph_3_midschool_top.jpg■米国マハリシ・スクール紹介ビデオ(14分)
「意識に基づく教育の成功例」

 全米の学力テストで常に上位を占め、
 スポーツ、文学、音楽等の各種競技会で、
 数多くの賞を受賞。アメリカの教育界で
 最も大きな成功を収めている教育法を紹介。



building.jpg■英国のマハリシ・スクール紹介ビデオ(3分)
 英国の中等教育卒業資格試験で
 常にトップの成績を収めている
 約100名の私立学校。

「私たちは試験のために瞑想して
 いるのではなく、毎日の生活を
 より楽しむために瞑想しています」
 英国のマハリシ・スクールに関する記事

Volleyballlong.jpg■印度マハリシ・スクール紹介ビデオ(13分)
 最高級の教育施設を完備した
 スターパティヤ建築による校舎。
 現代科学の最先端の知識と
 古代から伝わるヴェーダの英知を提供する。
 完成された人格と完全な能力を養う学校
 インドのマハリシ・スクールを紹介。
 インドの学校へのTM導入のページへ


student_video.jpg■米国マハリシ経営大学の紹介ビデオ(14分)
「何がMUM(マハリシ経営大学)を
 ユニークにしているのか?」

 人々は輝いていて、いつも微笑を
 浮かべています。それは幸福だから
 ではなく、自分とは誰なのかという
 体験をしているからです。


shool5.jpg■成長したいと望む若者たちのための
 理想的な学校(8分)

「生きる目的は幸福になることです。
 幸せでいれば、もっと多くを成し遂げ
 ることができます。それには一日二回
 瞑想するだけでいいのです。」



ADHDの子供達へのTM効果
kids1.jpg■ADHDの子供たちがTMを学ぶ(3.5分)
 TMを学ぶ前と後の体験報告
「興奮が静まり集中力が高まる」
※ADHD(注意欠損多動性障害)とは、集中力が持続できず、注意が散漫になる、絶えず落ち着かず動き回る、衝動的で興奮しやすい、こうした症状をもつ発達障害あるいは行動障害です。最近アメリカで、ADHDの新しい治療法として、超越瞑想が学校で取り入れられ、注目を集めています。医師が解説するADHDに対するTMの効果

ニュース番組
NBC1.jpg■NBCニュース番組トゥディズショー
 デトロイトのターキーリヴァー・スクール
 でのTM導入の紹介(5分)

「瞑想によって、生徒の成績が上がり
 幸福感、落ち着きが増す」




サンデーモーニング3■CBSニュース番組サンデーモーニング
「アイオワ州のマハリシ・スクールで
 教育の問題を解決する鍵を発見!」(6分)

 心身を癒し、ストレスを取り除く
 現代版の瞑想法(TM)




ADHD2.jpg■ABCニュース「薬物治療 対 瞑想」
 瞑想が薬物療法に代わる
 ADHDの新しい治療法に
 なりえるか?(2.5分)





PBS2.jpg■PBSニュース番組トゥ・ザ・コントラリー
「超越瞑想とADHD」(10分)

 TMがADHDの症状を改善する
 ワシントンDCキングベリー
 スクールでのTM導入の紹介




教育者の声
校長先生1■ジョージ・ラザフォード博士
 ワシントンDCの中学校校長(1分)

「人の話を聞くことができれば
 問題の原因が見えてくる」

ラザフォード博士のインタビュー
「スラム地区に生まれた
 ストレスのない学校」


他にもビジネスや健康に対するTM効果を紹介したビデオがあります

ピクチャ 3 ピクチャ 2

人間の「脳」は、無限の埋蔵量をもつ創造性の宝庫

私たちには、生まれながらにもっている財源があります。それが「脳」です。「脳」には、手つかずの巨万の富(無限の創造性)が眠っているのですが、現代人は、そのごく一部分しか使っていません。能力はもっているのに、その使い方がわからないからです。太古の昔からヴェーダの伝統を通して受け継がれてきたTM瞑想は、まさに人間のもつ無限の潜在力を目覚めさせる方法です。

TM瞑想は、楽に座って目を閉じて、瞑想に適した音を心の中で用います。瞑想を始めると、心の活動は次第に静まっていき、ついには完全に静かで枠のない意識の状態を体験します。この状態は「純粋意識」の体験と呼ばれます。この「純粋意識」の体験は、禅僧が長い修行によって体験する「無我の境地」「三昧」と呼ばれる状態です。この時、人は相対的な価値を超えた無限の意識を体験します。この無限の意識を体験することで、脳全体が活性化され、これまで使われていなかった脳の領域が働き始めるのです。その結果、知能指数や記憶力が向上し、行動が効率的になり、仕事の業績が向上することが、科学的研究によって確かめられています。

以下の研究は、その一例です。この研究は、脳の研究では世界的な権威であるニコライ・ニコラビッチ・リュビモフ博士(当時ロシア医学アカデミー所長)による研究です。

TMによる脳の利用範囲の拡大
P15-BR~1
こちらの図は、瞑想前と瞑想中に、左手の甲にわずかに触れたときの脳の反応を示しています。黄色と赤で示された部分が、脳が反応している箇所です。瞑想前と瞑想中を比較してみると、同じ刺激を与えたにも関わらず、瞑想中には脳のより広い範囲に反応が広がっていることがわかります。それはつまり、超越瞑想を実践することで、脳のより広い領域が機能し始めているということです。TM瞑想は、これまで使われていなかった脳の領域を活性化することで、脳の全潜在力を活用できるようにします。出典Human Physiology 25: 171–180, 1999.

TM中に起こる脳波の同調 

瞑想中の脳波を測定した研究によりますと、TM瞑想中には、脳の各部分で波形のよく似た脳波が現れることが知られています。それは脳波の同調と呼ばれる現象です。以下の研究では、脳の前頭葉の二カ所で脳波を測定しました。その結果、瞑想中には、二カ所の脳波の波形が非常に似通ってくることがわかっています。

■瞑想前:同調していない脳波(波形が合っていない)
不同調2

■瞑想中:同調している脳波(波形が似通っている)
脳波の同調.0222

瞑想中に見られる脳波の同調とは、脳の各部分が同調して、秩序だった形で働いていることを示します。それは、脳が最大限に機能している証拠でもあります。他にも、脳波の同調は、脳のさまざまな能力の向上と関係しています。例えば、脳波が同調することによって、知能指数や学習能力が高まり、創造性が増し、道徳観念が向上することがわかっています。

実際、TM瞑想によって考えや行動がより創造的で、秩序だってくることは、多くの瞑想者の体験や研究結果によって確かめられています。その理由は、TMの実践によって脳全体が秩序正しく機能するようになるため、私たちの考えや行動もまた秩序だってくるのです。

SRP1100.jpg
米国アイオワ州にあるマハリシ経営大学の学生が、超越瞑想とTMシディプログラムを二年間規則的に実習した結果、アイオワ州の他の大学生と比較して、知能指数が著しく向上したことが分かりました。知能指数はある年齢以上になると伸びないとされてきましたが、この研究からTM実践者はその年齢を過ぎても、知能指数が高まることが確証されました。出典:Personality and Individual Differences 12: 1105–1116, 1991.

SRP1151.jpg
超越瞑想を学んだ大学生は、一般の大学生と比較して、長期記憶テストおよび短期記憶テストにおいて大幅な向上が見られました。出典:Scientific Research on the Transcendental Meditation Program: Collected Papers, Volume 1: 385–392, 1977.

SRP107.jpg
超越瞑想を学んだ学生は、他の学生と比較して、数学、読解力、言語能力という三つの側面において、成績の向上が見られました
2006.05.31 10:04 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |
2006.05.31 00:31 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |
教師という職業を通してTM効果を実感
「いつも明るく、きらきら輝いて」

 高校教師、女性、TM歴3年

早いもので私がTMを始めて三年目になろうとしています。毎日、朝夕二回のTMで至福に満ちた時を過ごすことが私の楽しみになっています。

高校教師という仕事がら、生徒とのコミュニケーションをはかるのにTMはとても良い効果を表します。なかでも毎日の生徒との会話が臨機応変に楽しめるなど、柔軟性が出てきたと感じています。

子供達は本来、感受性が強く、大人が頭から押さえつけようとすると、ストレスをまともに受けてしまいます。ですから、生徒達は自分たちを理解し、話を聞いてくれる大人を捜しているのです。私はTMを始めてから、ますます生徒達と接することが自然にできるようになったように思います。また、お互いに言いたいことを言い合うことによって、生徒は「先生らしくない先生」、「ざっくばらんな先生」として近づいて来てくれるようです。

あるとき駅で学生服を着た生徒に声を掛けられました。ふと見ると、前任校の私の教え子でした。すぐに私の脳裏にその生徒達との感動の場面がよみがえってきました。私が転勤することになった最後の授業に、私のクラスの生徒数である三七本のバラの花束を、生徒達が贈ってくれたのです。私の大好きなバラ、嬉しさがこみあげてきました。素直で人なつこく、そして他人を思いやる心をたくさん持っている子供達です。

最後に色紙に寄せ書きをしてくれたのですが、その言葉の数々がまた、とても心暖まるものでした。今でも大切に、私の宝物として机の上に飾ってあります「健康に気を付けて、これからも明るくて優しい先生でいてください」、「クラスのみんなが先生に頑張って!熱い声援を送っています」、「疲れすぎますと、お体に影響が出ますので気をつけてくださいね」、「国語ピンチ救援頼む、今から帰還せよ」、「帰ってこい」・・・これまで一六、七歳の高校生に私はいつも励まされてきたんだなあと改めて知りました。そして、とても良い生徒たちに恵まれ幸福だと感じました。卒業したら逢いに来てくれるそうですので、今から楽しみに待っていたいと思っています。「生徒は本当に可愛い」私の実感です。

こんなことも手伝ってついついオーバーワークしがちな私の心と体ですが、瞑想して学校に行くと元気いっぱい、パワーがあふれてくるのです。ある生徒が私を「きらきら輝いていて、明るく元気な先生」と評してくれたことがありましたが、これからも、そんな姿で教師の仕事を続けていきたい。生徒の期待通りの先生として。

自分がもっているものを分かち合いたい
英語教師、男性、東京、TM歴1.5年

TMをやり出して一番の収穫は、意識が変わったことです。今まで私は、学生を指導するということは、正したり叱ったりするものだと思っていましたが、指導というのは学生を励ますものだということに気がつきました。それを昨年、私が担当したクラスが教えてくれました。

私は毎年、日米英会話学院で20名のクラスを受け持っています。学年の初めにいつもクラスパーティーをやるんですが、パーティーが終わったとき、何人かの学生が消えました。消えた学生たちは、怠け者だから清掃に協力したくないのだ、と私は思いました。しかし間もなくして、消えた学生たちが大きな重いバケツをもって現れたんです。そのとき私は、早とちりで物事を悪い方に解釈してしまう、自分の悪い癖に気づきました。

ある学生が、頭痛で悩んでいたら、知らないうちに机の上に薬と水の入ったコップが置かれていました。その話を聞いた私は感動して、学生たちに、そういうお互いの助け合いがとても大事だっていうことを話したんです。学生たちもその話に感じ入ったようで、徐々にクラスの雰囲気が良くなっていくのがわかりました。

学校では毎年スキットコンテストが開かれます。各クラスで作った英語の創作劇を代表者7名が演じて競います。私のクラスでは、賞はいらないから全員が舞台に出たいと言い出しました。私は学生の熱意にうたれて、他の教師に全員参加を認めるように説得して回りましたが、同意を得ることができません。しかし私はあえて学生に、「どうぞみなさん、舞台に上がってください」と言い、その劇は教師の間でも評判となりました。現代版集団お見合い劇は初め笑わせ、後でほろりとさせられました。

そして年度末、恒例の生徒たちからの花束贈呈と感謝の言葉も、いつものように代表者によるものではなく、一人ひとりの手によって行われました。生徒から花束と言葉をもらう度に私の目に涙があふれ、初めから終わりまで、2時間泣きっぱなしでした。

生徒からもらった花束を、学校でいつも働く事務員の女性にあげると、二十年間働いてお花をもらったのは今日が初めてだと感謝されました。TMを始めてこの1年間、自分がもっているものを分かち合いたいという気持ちが強くなりました。TMは確かに私の意識を広げてくれたようです。私にとって、こうした素直な感動が心の扉を開く鍵になっているように思います。

学校での不満をTMで解消
目標があると勉強は苦にならない

高校生、女性、17才

私がTMを始めたのは十二才の時。当時クラスにとても嫌な人がいて、よく家でその不満を爆発させていました。母と姉がすでにTMを行っていたので、母の薦めもあって私もTMを始めました。

それから四年半、毎日欠かさず実践してきました。最初はよく分からなかったのですが、次第に意地悪な人や細かい事が気にならなくなり、嫌な相手の事も思いやれるようになってきました。それでもやはり学校生活を送っていると、つい消しゴムを投げつけたくなるような先生や、なぜか意地悪をしてくる人、なんでこんな人がいるの? この人の存在には何か意味があるの? 絶対地球に必要ない!と思うような人がどうしても一人や二人は出てきます。でもそんな事も爆発させずに、母に話す事で気持ちが治まるようになっていきました。そして最近では、母に言わなくても一人で解決できるようになり、そもそも不満そのものを感じることが少なくなってきました。自分はとても恵まれていて、むしろ人から羨ましがられるような存在だという事が分かってきたのです。これは多分、年と共に性格が丸くなったという事もあるでしょうが、TMをしているせいか周りの子と比べると精神的に一歩先を行っているような気がします。

高校受験のときには、将来は医学部に入って、アーユルヴェーダの医師になりたいと思うようになりました。目標が決まると、その為の努力は苦にならないものです。例えば中間テストがせまってくると、同級生の多くは「またか、やだなー」と思うでしょうが、私は「よっしゃ、今回も頑張るぞ!」と思えるわけです。それに常に前へ目標を置くことによって、日々進歩することができます。中間テストはただのハードルに過ぎず、ゴールはもっと先にあるのです。

私の通っている高校は進学校なのですが、大学へ行くつもりだけど何で勉強しているのか、何の為に大学へ行くのか分からないと言っている友達が少なからずいます。何の目的もなく、やらなくてはいけないからやる勉強は、きっと辛く苦しいものだろうと思います。みんなもTMやヴェーダの知識を学べば、自分が何の為に生まれてきたのか、今何をするべきなのかが分かって、色々な悩みも消えると思います。世界中の人が早くTMを始めるといいですね。きっと全ての問題が解決するでしょう。

明確で迷いのない答えを体験する
大学生、女性、東京

TMは母に勧められて学生のときに始めました。その頃は、実習率も低くてTMに対する理解も中途半端でした。テスト前に夜遅くまで勉強したときTMをするとすっきりして「これはいいテクニックだな」と思う程度でした。

そんな私に転機が訪れたのは大学二年の秋です。とにかく色んなこと(サークル、勉強、人間関係)がうまくいかなくなり、来る日も来る日も「どうしよう、どうしよう」と悩んでいました。十二月に入ってもまだ悩んでいてどうしたらいいのか解らない、と限界を感じたときに、ふと「そうだ、TMをしてみよう」と思い(それまで私は悩むのに忙しくてTMを全然やっていませんでした)マントラを唱えると、すっと心が静かになり深く休まっていくのが解ります。

そしてTM後、心の中に自然と「ああそうか、こうすれば良かったんだ……」と悩みに対する答えが浮かんできました。というより、正確に言うとその答えは元々自分の心の中の深い所にあったのに、表面に惑わされて気付かなかったのです。これまで見えていなかったものが今は見えるという感じで、私はまさに「直感」とも言える、明確で迷いのない答えを体験しました。

そんなわけで、何ヶ月も悩んでいたことが一気に解決され、私はTMのすごさに初めて気付きました。「私たちには無限の可能性があり、TMでストレスが解消されると、それが輝き出して悩みが解決する」というTM教師の言葉を、まさに体験したのです。このテクニックに出会えて本当に良かったと思います。最後にTMを勧めてくれた母に感謝しています。

願望を実現する秘訣は
TMプラス明確な目標と不断の努力

TM歴12年、女性、東京

TMを始めてから、どんどん願いがかなった話をしたいと思います。

十二年前にTMを習って五ヶ月後に、私はアメリカに留学しました。最初は半年間の語学留学の予定でした。アメリカでは世界各国からの留学生と友達になり、特に東南アジアからの留学生達と親しくなりました。そのうちに、東南アジアのことを勉強したくなり、大学院を受験しようと決心しました。

アメリカの大学院に入学するためには、TOEFLという英語の試験で高得点をとらなければなりません。一番最初の試験では、最低点に近い得点でした。でも、どうしても大学院に入りたかったので、すぐに猛勉強をはじめました。一日四~五時間文法や読解の勉強、毎日百個ずつ英単語を暗記しました。TMは朝晩欠かさず行い、TMをやっていれば頭が良くなるかもしれない、と思い込んで、TMと勉強を繰り返す毎日でした。結果は三か月後には、大学院レベルの得点を大幅にクリアする点を取ることができました。あとは、志望校に願書を提出して結果待ちの日々です。でも、語学留学でお金を使い果たしてしまったので、もし合格しても授業料を払えるお金がありません。合格しちゃったらどうしよう、まあ、なんとかなるかな、と結局何も考えずに毎日過ごしていました。

すると、ある日、朝七時頃、受験した大学の学部長という人から、電話がかかってきて、「ハロー、あなたに奨学金をあげたいと思うのですが、受ける気はありますか?」というのです。私は最初から無理だと思って奨学金には応募していなかったので、大変驚きましたが、すぐに「はい、受けます」と、返事をしました。

こうして、二年間、学費免除のうえに週十時間、教授のアシスタントとして働き、生活費(住居費と食費が出せるくらいの金額)を稼ぐことができるようになりました。勉強しながら働き、しかも奨学金をもらうために、他の学生よりも良い成績を維持しなければならなかったため、食事の時間や寝る暇もないほどハードな生活を送りました。この間も、こんなハードな生活を支えるためには、TMに頼るしかない、と思って、毎日欠かさずTMを行いました。そのせいか、卒業時には優秀な学生ということで、お免状もいただくことができました。

卒業後もカンボジア語の夏期講習の奨学金をもらって、一夏勉強したり、アメリカで難民の人達のために働くことができたり、こうしたいなあ、と思うことが次々にかなってきました。

さて、私の大きな目標は、カンボジアで働くことでした。日本に帰ってきてからひょんなことで、カンボジアの日本大使館で職を得ることができました。数年前に新聞でカンボジアの大使館で専門調査員として働いている人の記事を見て、こんな仕事ができたらいいなあ、でも絶対無理だろう、と思っていたのですが、何とその人の後任ということで仕事が決まったのです。カンボジアでは外交官として、二年間働くことができました。

TMのおかげか常に自分で希望している最高のことを達成することができました。願望をかなえるためには、TMプラス明確な目標と不断の努力がとても大切だと思います。

自分が変われるチャンス!
大学生、女性、TM歴4年

私の母は、若い時から精神的なものを求めていました。しかし、これといったものが見つからず、いつも大量の本を読んでいました。ある日、彼女は本屋さんに行きました。いつものように精神世界のコーナーへ行くと、そこには『超越瞑想入門』という本がありました。それを手に取り、立ち読みした彼女はたまげました。「こりゃ本物だ!」家に帰ってしばらく考えた彼女は、TMを受講することにしました。でもよく考えてみると、どうやら家の中の家族もみな色々と悩みを抱えているようでしたので、ついでに誘ってみることにしました。今思うとあの時「お母さんと一緒にTMやる人~!!」という声に「やる~!!」と即座に答えた自分が、実はとてもTMを求めていたのだということが分かります。自分が変われるチャンスはこれしかない!と直感的に思ったのです。

それまでは常に周りの目を異常なほど気にして、自分の置かれている状況を心から楽しめることはありませんでした。毎日が不安と緊張の連続で、自分に対する自信などほとんどゼロに等しかったと思います。TMを受講してすぐにはっきりとした効果は得られませんでしたが、毎日二回必ず続けているうちに、いつの間にかふとした瞬間に、以前よりも少しずつ自分のことが好きになっていることに気づきました。それは私にとってすごいことでした。また、朝TMをしていかない日は、自分の目に映るもの全てが曇っているように感じ、うまくいかないことに気づき、それが嫌でうっかりTMができなかった日は喫茶店や学校の更衣室、友達の家など、実にどんな場所でもTMをしてしまう私でした。

TMを始めてもうすぐ四年が経ちますが、今TMを知る前の自分を思い出すと、何て変わったのだろうと思います。もう常にビクビクして、悩みで頭が一杯の私ではありません。何か否定的なことが起こってもあまり動じなくなり、ふとした瞬間に幸せを感じることが多くなりました。今は一日二回どんなことがあってもプログラムを欠かさないようにしています。また、アーユルヴェーダやジョーティシュなどのヴェーダの知識も活用して、ますますTMの魅力にハマッています。一応ピチピチの女子大生のつもりなのに、他の瞑想者の方から「立派なTMオタクや!」と言われています。いくらオタクと言われようが気にせず、マイペースに一生TMを続けていくと思います。夢は宇宙意識に到達することです。
2006.05.29 17:56 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |
教育者は語る

ケビン
ケビン・コルガン

元校長、社会科教師、米国ペンシルバニア

「これまで28年間、公立学校と私立学校の校長や教師を勤めた経験から、超越瞑想は管理者、教師、学生を対象とするすべての教育プログラムにとって不可欠な要素であると感じています。私は数十年間にわたって、超越瞑想が学校で実施されたときの幅広い影響を観察してきました。

私個人が体験した超越瞑想の効果を挙げるとすれば、ストレスの多い状況でも冷静さを保って明確に考えることができるようになったこと、細部に集中しながらも広い視野を失わずにいられることです。また、父親、息子、教師としての自分の幸運に感謝する気持ちが増してきたこと、『扱いにくい』同僚や学生の良い面を見られるようになったこと、幸福や思いやりの自然な感情が成長し、それらの感情を他の人と共有したいという気持ちが強くなったことなどです。

私は、すべての教育長や校長に対して、彼らの教育目標を実現するために、超越瞑想と意識に基づく教育プログラムの実施を検討するよう強く勧めます。」

photos_rutherford.jpg
ジョージ・ラザフォード博士
25年間にわたり米国ワシントンDCおよびメリーランドの公立学校の校長を務める

「公立校だけでなく、私立校においても、あらゆる面でストレスが多く、そうしたストレスが暴力につながるという状況が見られます。私自身の経験から、教師と生徒が一緒にTMを実践することで、そうしたストレスが解消され、教えることも学ぶこともずっと容易になります。生徒が社会科や芸術や体育の授業を受ける必要があるのであれば、生徒そして教師が、TMおよび意識に基づくプログラムの授業を受けなくてもよいという理由はあるでしょうか? そのような授業があれば、私たちの学校はずっと良くなるし、世界中の校内暴力やその他すべての暴力とテロにつながる深いストレスは減少するでしょう」
◆ラザフォード博士のインタビュー記事
「スラム地区に生まれた
 ストレスのない学校」


ph_carmen.jpg
カルメン・ヌナムディ

米国ミシガン州デトロイトの校長

「心と体の健康を改善するために、わが校の職員に超越瞑想が指導されました。その結果、職場環境でのストレスが解消されています。学生の場合は、超越瞑想を実践することで、読み書きの能力、学業成績、批判的思考能力、社交的な能力が高まっているようです。それらの効果はすべて、身体に深い休息が与えられることによって生まれるものです。超越瞑想を実践する学校や職場がますます増えて、ストレスがなくなる時代が到来するのを楽しみにしています。」

ノーマン・ブラスト博士
米国ミズーリ州の元教育長・校長

「超越瞑想は、教師たちのストレスを解消し、教育に取り組む熱意を高めます。近代的な研究によって、超越瞑想にはストレスを軽減する効果があることが十分に証明されています。また、超越瞑想を実践することで、より統合された人格の成長が促され、より調和的な環境が生み出されます。

学校にTMを導入した場合、3カ月以内で、肯定的な影響が生徒、教師、管理者に現れてくるのがわかります。職員や生徒たちも、TMが自分のために役に立っていることに気づき始めます。」


photo_salvatore.jpg■マイ・ストーリー
 ジョセフィーヌ・サルバドル
 ニューヨークのブルックリン・
 フレンズ・スクール高等部校長
「仕事のストレスによる慢性頭痛が改善」 




小学生の感想

「瞑想をしていると他の人たちと仲良しになれるって、ときどき思います。学校の勉強に集中することにも役立っています。気分が良くないときも、瞑想をすると気分が良くなります」アンジェラ

「瞑想をすると、すごくリラックスできると思います。瞑想をした後、穏やかな気持ちになるし、自分には何のプレッシャーもなくて、自分が自分自身になれるように感じます」サーベル

「瞑想は楽しいです。集中しやすくなって、勉強することがよく理解できます。喧嘩をしなくなったので、友だちが増えています」ブライアン

高校生の感想

「高校生はスケジュールがぎっしり詰まっているので、家で勉強する時間をやりくりすることは、睡眠時間を捻出することに次いで大変な難題です。私の友だちの多くも睡眠時間を削っていますが、起きている時間でも、彼らはとても疲れているので、勉強ははかどりません。とても幸いなことに、私にはTMがあります。それは、日々の課題を能率的に、そして容易にこなすために必要なエネルギーと心の明晰さを私に与えてくれるテクニックです。1日2回、20分ずつTMをすることで、その時間が何倍にもなって払い戻されるので、結果的に時間を節約することになります」
ジョアンナ・アリエル・スキース、16歳の高校生

「私は、瞑想をしていると自然からの支援が得られることに気づいています。規則的に瞑想すると、学校や家庭や日常生活のすべてで、物事がスムーズにいくように思えます。それによって人生がより気楽で楽しいものになっています」
ジョージ・ベイカート、16歳の高校

大学生の感想

「TMを始めて私が最初に気づいたことは、あまり怒らなくなったということです。そして、より多くの知性を働かせて状況に対処し、自分の有利になるように物事を成し遂げられるようになりました。考え方や物の見方も瞑想によって変化しました。お金の稼ぎ方を学ぶことだけが人生ではありません。私たち人間は機械ではないのです。よりよい人間になることが大切なのだと考えるようになりました」
ヴィクラム・ベディ

「私は、特定の宗教の考え方にかたよらない精神的な成長を望んでいました。TMに関する科学的な脳波の研究は私の興味を大いにそそりました。今の私は、より安らいでいて、より多くのことを理解し、一日を通して鋭敏さを保つことができます。家族が、私がいつも幸福そうにしていること、私のボキャブラリーが豊富になったこと、学校でとてもうまくやっていることに気づいて、瞑想を学びたいと言い始めました」
ビクトリア・ワトソン、シカゴ

「超越瞑想プログラムを実践すると、自分自身の内側で安定するようになります。この世界のすべてのものは変化しています。自分が安定しているときには、何が起こっているのかが見えるので、状況に即した行動がとれるようになります」
オーリーリアヌ・ウィンデンバーガー、アイオワ

「私の創造性のかなりの部分は超越瞑想法によって生まれました。TMのおかげで、私にはストレスがなく、いつでも行動できる準備ができています。これまでずっと瞑想してきたおかげで、私の精神的、身体的な反射能力はより迅速なものになっています。新しい状況にも適応できます。多くのコンピュータを使って問題と解決法を理解しているようなものです。

超越瞑想プログラムは私の自己育成の最も重要な側面です。TMをしていれば何でも達成できるからです。TMは私が行おうとするあらゆることの基盤となっています」
レイナン・シュック、アイオワ

00em-david.jpg
学生がTMを学べるように
デイヴィッド・リンチ監督が財団を設立する


2006年秋より、デイヴィッド・リンチ監督は、物理学者のジョン・ヘーゲリン博士と共に、全米の主要な大学をまわって講演活動を行い、学生たちに意識に基づく教育を受けるよう呼びかけています。あるインタビュー記事のなかで、デイヴィッド・リンチ監督は、現代教育における超越瞑想の必要性を次のように語っていました。

質問:あなたは、瞑想を学びたいと願っているアメリカの学生たちに超越瞑想を提供するために、その資金調達を目的とする財団を設立しましたね。

リンチ監督:すべての人がすでに気づいていると思いますが、教育は窮地に陥っています。だれもがその状況を変えたいと願っていますが、どうすればいいのかわからず、事態はますます悪化しています。私立学校がどんどん設立されていますが、それらの学校でさえ、子供たちに十分な教育を行っていません。学校では、あらゆる種類のストレスが高まり続け、私たちが皆知っているように多くの問題を抱えています。こうした問題の画期的な解決策となるのが、超越瞑想です。子供の教育に対する超越瞑想の効果は科学的にも証明されています。

私はアイオワにあるマハリシ経営大学とマハリシ・スクールを訪れ、ある劇を見またことがありました。雨の降る寒い夜だったのを憶えています。それはとてもちっぽけな劇場でしたが、客席は満席でした。私は座席に着いて、「今夜はとても退屈な夜になりそうだ」と考えていました。私は中央の座席に座っていたので、途中で退席できそうにもありません。高校生の劇を観ることになっていたのです。

しかし、その劇が始まってから、おそらくほんの15秒くらいで、退屈な夜にはならないということを悟りました。そのあとは観れば観るほど引き込まれていきました。私はステージの上に信じられないものを見ました。演じていた生徒たちがまさに放っていた知性と意識の輝きを見たのです。その生徒たちは俳優でもないのに、信じがたいほど魅力的でした。

その劇はとても創造的で、演じているすべての生徒がとても素晴らしかったので、私は完全に引きつけられ、「いったいどういうことだろう?」とつぶやきました。そのような劇はこれまで観たことがありませんでした。後になって私はこう考えました。「すべての俳優は瞑想を始めなければならない」。さらに、こう考えました。「すべての学生は瞑想を始めなければならない」

                ☆ ★ ☆

デイヴィッド・リンチ監督は、すべての学生が瞑想を学べるように、デイヴィッド・リンチ財団を設立し、全米の大学をまわって超越瞑想の重要性を訴っています。このときの講演活動の模様を、写真を通じてご紹介いたします。※この全米ツアー以来、デイヴィッド・リンチ監督は世界中を回って講演活動を続けています。

2005年9月28日 ペンシルベニア大学での講演会
01up-aud2.jpg

02up-aud.jpg
会場には800人の学生が集まり、熱心にデイヴィッド・リンチ監督の話を聞いています。満席のため600人以上の学生が会場の外で、スピーカーから流れる講演を聞いていました。

20070530_358440.jpg

TMクラブでもらうA
ヴァル・リトウィン

「学生たちはTMがもたらす調和の影響に感銘を受け、とても驚いています」

ブリティッシュ・コロンビアのビクトリア大学で「TMの松明」を伝えることは、私にとって自然な一歩でした。なぜなら、私は第三世代の瞑想者だからです。私の祖母、アイリーン・リーロイドは、1960年代前半にカナダで最初の超越瞑想の教師をしていました。そして私の母は10歳のときに瞑想を学びました。

親しみを込めて「地中海クラブ」と呼ばれる、私たちビクトリア大学の瞑想者のクラブは、30年以上の歴史があります。今は私が部長を務めていますが、熱心なメンバーが現在20名以上いて、メンバーの数は学期ごとに増えています。

ほとんどのメンバーは20代前半で、地理学やフランス語から心理学や教育にいたるまで、あらゆる学科に及んでいます。私を含めた3人はTMシディプログラムを実践していますが、他の大部分は、私たち熱心で長期の瞑想者から話を聞いて、過去1~2年以内に瞑想を始めた人たちです。

私は最近、バンクーバーのラジオ局CFUNで、大学の厳しい履修課程や課外活動にTMがもたらしている効果についてインタビューを受けました。ほとんどの学生と同じく、私のスケジュールは、びっしりの講義時間、アルバイト、大学聖歌隊での練習、週末のサーフィン、エクササイズのプログラムで一杯になっています。もし瞑想をしていなかったとしたら、私が今のように活動できる方法はまったくありません。

そのときにした話が広まって、私のところにやって来る学生はますます多くなりました。学生たちはTMの効果に関してとても興味をもっているからです。彼らは、TMがもたらす調和の影響や、瞑想をしている学生が皆、生産性と効率のレベルを高めていることに感銘を受け、ときにはとても驚いています。私は、瞑想をすれば意識が高まり、ストレスが低下し、学業成績や社会生活が改善されると彼らに説明しています。私のアルバイト先のレストランでも、2人の従業員が、私の話を聞いて瞑想を学びました。

瞑想歴がちょうど1年になるクリス・ブラーツェスは、瞑想は彼の成長にとって大きな触媒になっていると主張しています。『TMで人生が変わっています』とクリスは言います。「瞑想した後、美しい音楽が私の頭の中を満たして、私を落ち着かせ、私のすべての活動を調和させているような感じがします」。またクリスは、TMによって幸福感や満足感が増していくという効果に驚嘆しています。「今、私は、試験の時期やストレスの多い仕事をしているときでも、性格がすっかり変わってしまうようなことがなくなりました。私は、いつも変わらない幸福と満足を感じるようになっています」

クラブのメンバーであるミッシャ・グリーンウッドは、ビクトリア大学で心理学の論文を書くために超越瞑想プログラムの研究をしています。また彼は、西海岸では前例がない大規模な瞑想者のレジデンス・コースを企画しました! ミッシャは、ビクトリアで、素晴らしい食事を出してくれる最上級の施設を見つけました。

学期が始まったとき、私たちは、キャンパスの礼拝堂で瞑想することに決めていました。しかし、その礼拝堂は複合施設になっていて、オペラ歌手の歌声や結婚式のリハーサルの音が鳴り響いてかなり騒々しいことがわかったので、私たちはやむをえず新しい場所を捜すことにしました。そして、校舎の1つに、学生たちがめったに立ち入らない、より純粋な静寂のある場所を見つけました!。

私たちのメンバーは熱心であり、私が5年間のキャンパス生活で出会ったなかで最も友好的で、知的で、ものすごく愉快な人たちです。私たちはグループ瞑想のために週に一度か二度会っています。私たちが一緒に超越していると、とても気持ちがよくなって、Aの付いた論文を毎回手渡されているみたいです。
248472478_2d56782761.jpg
「苦労して頑張る」ことは間違った原理である

悟りとは、どこにいても成功し、どこにいても願望が成就するということ、すなわち、自然法に完全に調和して生きるということです。

このインタビューでは、UCLAの学生リポーター、レイチェル・ケリーさんが、世界の変革のために学生が果たす役割についてマハリシに尋ねています。

リポーター:レイチェル・ケリーと申します。『UCLA デイリー・ブルーイン』という新聞のリポーターをしておりますが、超越瞑想プログラムについての話を書こうと思っています。あなたにいくつか質問してもよろしいでしょうか?

マハリシ:ええ、どうぞ。

リポーター:ありがとうござます。

マハリシ:超越瞑想に関する話はとても古いものです。どうぞ、新しい質問をしてください。

リポーター:あなたは、悟りは簡単であるというお話をされたそうですが、あなたの言う「悟り」とは正確にはどういうものなのでしょうか?

マハリシ:「悟り」とは、暗闇がないということ、暗闇が存在しないということです。「暗闇がない」とは、失敗がない、弱さがない、欠点がないこと、どこにいても成功し、どこにいても願望が成就するということです。それが悟りです。人が自然法に完全に調和して生きていると、自然法はおのずとその人を支援するようになります。そうなれば、私たちはどんなことに関しても、暗闇の中に留まることはなくなります。

リポーター:ではTMは誰にでも学ぶことができるのですか? 学ぶために何かが必要ですか?

マハリシ:必要なものは、学びたいという願いだけです。どんなことでも教師から学びますが、超越瞑想も教師から学びます。この40年間で何百万人もの人々がTMを学んでおり、彼らは悟りを得ています。つまり、彼らは自然法にますます調和するようになっています。それは、いつでも人生で失敗することがなく、誰にも害を与えることがないという意味です。それが超越瞑想を通して得られる悟りです。

リポーター:学生がTMを学ぶことの価値をどのように感じていらっしゃいますか?

マハリシ:学生生活の目的は、できるだけ多くの知識を得ること、そしてできれば、総合的知識を得るということです。ですから、学生が超越瞑想を学ぶときには、超越瞑想の原理である総合的知識も学びます。

超越意識はあらゆる自然法則の統一場です。統一場はご存じですね? 場の量子論は、自然法のあらゆる創造性の基盤にはあらゆる自然法の統一場があることを明らかにしました。ですから、人が超越するとき、その人は知性のそのレベル、すなわち全知のレベルに入ります。これが悟りです。そうすると、その人は自然に、あらゆる面でより良い思考ができるようになります。より良いというのは、あらゆる面で、だれにとって正しく、だれにとって役に立ち、そして速やかに願望を達成する、という意味です。それが悟りです。

そして学生の生活は、可能なかぎりすべての知識を発達させ、可能なかぎりすべての創造性を獲得するためにあります。すべての人の意識には無限の創造性があり、超越瞑想はとても簡単にシンプルに、そうした無限の創造性を開花させ、すべての学生が総合的知識を獲得できるようにします。ですから、学生生活の目的、教育を受けることの目的は、超越瞑想の実践によって達成することができるのです。

リポーター:学生は世界のためにどんなことができるとお考えですか?

マハリシ:彼らは世界を再創造することができます。世界はやり直しが必要です。世界は再建されなければなりません。そして基本的に、世界の再建に必要なことはただひとつであり、それはすべての人が悟りを得るということです。

リポーター:アメリカの人々は、普通、楽であることと効果があることとを結びつけませんが、TMはどうしてその両方を合わせ持っているのですか?

マハリシ:超越瞑想をすると躍動的な心が完全に静寂になるので、当然、瞑想から出てきたときにはその静寂が残っており、そのとき心は静寂でありながら、活動的でもあります。静寂でありかつ活動的です。それはちょうどビジネスマンが銀行に入り、そこから出てくるようなものです。彼のポケットは一杯になっているので、とても気楽に市場を動き回ることができます。ポケットの中にお金があれば、利益を得るために市場で苦労して頑張る必要はありません。それと同じように、超越瞑想から出てくると、内なる知性がより創造的になるので、人々はそれほど苦労して頑張る必要はありません。

超越瞑想の原理とは、人生で苦労する必要はないということです。これは偉大な原理です。より少ない行動で、より多くを達成します。それはちょうど矢を射る原理に似ています。私たちはただ矢を後ろに引き絞り、それを放します。すると矢はとても遠くまで飛んでいき、大きな力で的に当たります。ですから、成功は、頑張って働いて得られるものではありません。成功は、自然法の無限の組織力を私たちのために好意的に働かせることによって得られるのです。超越瞑想は、自然法からの好意をもたらします。宇宙全体を支配している自然法の創造性をもたらすことで、瞑想者がどんなことでもたやすく達成できるようにします。

リポーター:何か異質なものを感じるために、そのような深い休息の状態に入るのを恐れている学生に対して、あなたはどのように答えますか?

マハリシ:いえ、いえ。眠りがとても自然であることは誰でも知っています。誰でも眠るために頑張る必要はありません。ですから休息をとることは自然なプロセスです。休息をとれば、気分が良くなり、くつろぎを感じます。「苦労して頑張る」ことは間違った原理です。ただ、心を内側へと引き入れさえすればよいのです。矢を引きしぼり、放しさえすればよいのです。これが私たちの願望を満たす方法です。願望を抱いた心を、後ろに引いて、静寂の状態に、つまり超越意識に連れていくべきです。そうすれば、失敗することなく、その願望は前へと突き進んで成就します。それが生命の偉大な静寂であり、苦労して頑張る必要はありません。楽しみ、そしてあなたの願望を成就させてください。それが真に教養のある人が行うべきことです。これが、教養のある人と無教養な人との違いです。教養のある人は、疲れないように物事を行う方法を知っており、無教養な人はどこにいても疲れてしまいます。

リポーター:多くの学生が超越瞑想を実践したとしたら、UCLAでの生活はどのようなものになるでしょうか?

マハリシ:そうなれば学生たちは、キース・ワレス博士(UCLAの卒業生でTMプログラムの研究の先駆者)のように、偉大な科学者や社会の指導者になるでしょう。彼の息子たちは、この偉大な科学的研究の分野で仕事をしています。彼らは世界の指導者になるでしょう。ですから、UCLAは、キース・ワレス博士の時代にそうであったように、世界の指導者を輩出するようになるでしょう。

リポーター:あなたはとても多忙な方で、1日25時間働いているとお聞きしていますが、あなたの毎日のお仕事の内容は正確にはどのようなものなのでしょうか?

マハリシ:私は苦労して頑張らないので、25時間働くことができるのです。ただ座って話をしています。私の哲学は、苦労して頑張らないこと、苦労して頑張らなければならないような指示を誰にも出さないことです。楽であること、シンプルであること、自然からの支援を得て、至福意識を得ること。自然法が私たちのために働くように利用します。ただそれだけです。

リポーター:あなたがジャーナリストから受けた質問のうちで、最高の質問はどういうものでしたか?

マハリシ:あなたが今日私にした「悟りとは何ですか?」という質問です。

レポーター:わあ、素晴らしいです!

マハリシ:悟りとは総合的知識であり、総合的なものであり、すべてのものを含んでいます。ですからそれが最高の質問です。

リポーター:うわあ、ありがとうございます。

マハリシ:ですから、あなたはジャーナリズムの世界で最高のことをしました。

リポーター:以上で私からあなたへの質問は終わりです、マハリシ。お時間をとっていただき、本当にありがとうございました。

マハリシ:とてもすばらしい時間でした。ジェイ・グル・デヴ。

ADHD:超越瞑想で衝動を抑制する

ADHD(注意欠損多動性障害)とは、集中力が持続できず注意が散漫になる。絶えず落ち着かず動き回る、衝動的で興奮しやすい、こうした症状をもつ発達障害あるいは行動障害のことです。最近アメリカで、薬物療法に代わるADHDの新しい治療法として、超越瞑想が学校の授業に取り入れられ、注目を集めています。

ADHDの子供達への効果
kids1.jpg■ADHDの子供たちがTMを学ぶ(3.5分)
 TMを学ぶ前と後の体験報告
「興奮が静まり集中力が高まる」






ADHD2.jpg■ABCニュース「薬物治療 対 瞑想」
 瞑想が薬物療法に代わる
 ADHDの新しい治療法に
 なりえるか?(2.5分)





PBS2.jpg■PBSニュース番組トゥ・ザ・コントラリー
「超越瞑想とADHD」(10分)

 TMがADHDの症状を改善する
 ワシントンDCキングベリー
 スクールでのTM導入の紹介




医師が解説する
ADHDに対するTMの有効性


photo_stixrud.jpgウィリアム・スティクスラッド博士(Ph.D.)は、臨床神経学者で、学習障害、注意障害、社会情緒的障害を専門とするグループ診療所、ウィリアム・スティクスラッド&アソシエーツ(メリーランド州シルバースプリング)のディレクターです。また、ワシントンDCの全国児童医療センターで非常勤スタッフを務めています。

質問: 周知の事実ですが、子供たちは以前よりも多くのストレスにさらされています。このことは、ADHDやその他の問題の一因になっているのでしょうか?

スティクスラッド博士: 私の仕事は、学校の成績、行動上の問題、抑鬱、および神経疾患に苦しんでいる子供たちを査定することです。ストレスは、これらの問題すべてに大きな影響を与えています。私は、学習障害やADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱える多くの子供たちを診ていますが、子供たちが学校で学習や活動をする能力がストレスのために著しく妨げられていることは間違いありません。

質問: 子供たちの学校におけるストレス反応はどのようなものですか?

スティクスラッド博士: ストレス反応は、攻撃・逃避反応とも呼ばれます。それは、私たちが天敵から身を守るために、おそらく何百万年にもわたって進化させてきた反応です。攻撃・逃避反応が引き起こされると、その人は明晰な思考ができなくなります。進化という観点からすれば、虎が近づいてきたときに、「どのような行動をとるべきか?」とゆっくり考えていれば、食べられてしまって、子孫に遺伝子を伝えることはできなくなるからです。ですから、自然は私たちを保護するために、ストレスにさらされた状態では思考ができないようにしているのです。そのため、子供たちがストレスを受けているときには、考えたり、学んだり、授業を受けたり、教師に注意を向けたり、自らの行動を管理するのは、たいへん難しいことなのです。

脳研究が学習の分野に応用されて20年になりますが、その間に導き出された主要原則のうち最も一般的なものは、子供が学習するためには学校で安らぎを感じていなければならない、ということです。ストレスを受けている状態では学習することができないからです。

質問: このストレスは超越瞑想法で軽くすることができるのですか?

スティクスラッド博士:学習や注意力の問題を多少とも解決するために、TMはきわめて重要な役割を果たすと私は考えています。すでにある学校では、子供たちに学習、注意力、行動の問題を克服させるために、超越瞑想法が目覚ましい役割を果たしています。

質問: ADHDの実に困った一面は、衝動を抑制できないということです。そういう子供は、いつも、衝動的に何かを口走って周囲の人々の話をさえぎり、そのために人々はイライラさせられます。そんな場合にも超越瞑想法は役に立ちますか?

スティクスラッド博士:もちろんです。多くの研究者は、衝動を制御あるいは抑制できないことが、ADHD患者の第一の欠陥であると考えています。私がよく診察しているADHD患者の一人に、背の高い子供がいます。彼は14~15歳ですが、大声で話をします。彼が建物の中にいれば私はすぐに気づきます。彼が待合室で話しているとき、別の診察を受けていた女性が診察室から出てきて、「ここに来たら静かにしていなければいけないのよ」と注意しました。すると彼はこう言い返しました。「静かにできるくらいなら、僕はここに来ていないよ」。それはまったくそのとおりです。

超越瞑想を実践すると、神経系が落ち着き、静まっていきます。その結果ストレス反応が正常に働くようになり、衝動的な行動が少なくなります。超越瞑想法によって心身が静まると、脳の電気的活動の統合性が増大します。脳の左右の半球の間、および前頭部と後頭部の間の脳波の同調が高まることからそれがわかります。このプロセスを通して、子供たちの衝動を抑制する能力が大きく改善されます。その証拠に、子供たちはもめ事を起こしたり、思慮の欠けた行動をとることが少なくなり、注意散漫になる傾向をうまく抑えられるようになります。

質問: あなたはそうしたことを身近で体験しているようですね。

スティクスラッド博士:超越瞑想を実践するADHDの中学生を対象に行った予備的研究で、私たちは、瞑想を始めてから3か月後の生徒たちと面談しました。私たちはこう尋ねました。「数か月間瞑想した後、どんなことに気づきましたか?」

その子たちのほぼ全員が、「ストレスがずっと少なくなったのを感じるし、前よりリラックスしている気がする」というようなことを言いました。また、彼らのほとんどがこう言いました。「頭の中がきちんと整理されている感じがする。宿題がよく出来るようになったと思う。両親に助けてもらう必要がなくなった」

性格が著しく衝動的だった少年がこう言っていました。「瞑想を始める前は、廊下を歩いていて他の中学生が僕にぶつかれば、僕は振り返ってその子を殴っていました。3か月瞑想した今では、誰かが僕にぶつかったとしても、立ち止まってこう考えます。「こいつを殴ろうか、やめておこうか」

どうということはないと思われるかもしれませんが、衝動的な子供やティーンエイジャーを相手に仕事をしている私の経験からすれば、このように反応にワンクッション置くことは、とても難しいことなのです。その子供は、超越瞑想法のおかげで刺激と反応の間にほんの少しの時間を置けるようになったので、それから考えたり、予定を立てたり、この状況でとるべき行動は何かと自問したりできるのです。それは、彼が瞑想を始める前には持っていなかった能力です。

質問: 超越瞑想法がADHDの治療に役立つことを示す研究は他にもありますか?

スティクスラッド博士:ほとんどの研究者は、ADHDは複数の実行機能の障害であると考えています。「実行機能」とは、脳前部が司る諸機能、すなわち、目的のある行動を実行するために必要な精神的な統制や組織化の能力を指します。たとえば、何かをやり遂げなければならない場合、あなたは計画を立て、その計画の準備をし、関連する情報を記憶の中に保持する必要があります。そして、自己監視を行い、「進捗状況はどうか?」と自分自身に問いかける必要があります。

超越瞑想に関する数百もの研究は、これらの実行機能のすべてが超越瞑想によって改善されることを示しています。超越瞑想がこうした効果を生みだす理由は、瞑想によって脳機能の同調が高まるからであり、またストレスというすべてを悪化させる要因が減少するためです。

質問: 瞑想はすごいと思いますが、私は自分の子を集中力のある子供にしたいと思っています。あまり消極的な子供にはしたくはありません。

スティクスラッド博士:ときどき親御さんたちは、子供が瞑想をしてあまりにも落ち着いてしまったら、やる気までなくなってしまうのではないかと心配します。ですが実際には、それとは正反対のことがよく体験されています。

超越瞑想法をすれば、ゆったりとくつろいだ状態になることは事実ですが、その一方でより活発な状態にもなります。瞑想には有益な効果がたくさんありますが、その効果は、脳の活性化と生理の深い休息という独特な組み合わせから生みだされています。瞑想している人々の共通の体験は、彼らがやる気をなくすのではなく、やる気を有効に発揮することが簡単にできるようになるということです。

そういう人々は、悩みや過度の不安でエネルギーを消耗したりはしません。彼らは上手に計画を立て、はっきりとした目標に向かっていけるようになります。子供たちがTMを規則的に実践している学校を見学すれば、その子供たちが驚くほど成功しているのがわかるでしょう。そこの生徒たちは、学業でも、スポーツでも、芸術でも、すべてのことに並はずれた成果を上げています。ですから、超越瞑想法をすると子供が消極的になり、やる気や興味を失うかもしれないという考えはまったくの見当違いだと思います。それとはまったくの逆なのです。

                ☆ ★ ☆

meditationhelpsstudentswithadhd.jpg
最近、超越瞑想がADHDの症状を改善することを示す研究結果が、世界中の新聞や雑誌で取り上げられ話題になっています。インターネットの各種ニュースサイト(英語版)でも、「瞑想がADHDの子供達を救う」「瞑想がADHDの症状を軽減する」といった見出しの最新記事がたくさんアップされていました。その記事の一つをご紹介いたします。

ADHDと超越瞑想
ニュースマックス 2009年1月23日(金)


超越瞑想を行うことで、注意欠陥多動性障害(ADHD)の子供達の症状が改善されることが研究によって明らかになりました。

ある予備的研究は、超越瞑想(TM)がADHDの子供達の不安感を静め、行動を改善し、考える能力や集中力を高めることを示しています。

超越瞑想は最も簡単な瞑想法の一つであると言われます。実践者は10分から15分の間、楽に座って目を閉じて、静かにマントラ(音、言葉)を繰り返します。それによって、心と体が落ち着いていきます。ある研究者は、超越瞑想は神経系に影響を与え、体の機能を変化させると述べています。例えば、瞑想中には呼吸が減り、血管が拡張し、ストレスホルモンが減少することがわかっています。

ADHDの子供達は超越瞑想を学ぶことで効果を得ているという研究結果が、教育に関するオンラインジャーナル最新号で報告されました。

「その効果は予想をはるかに上回るものでした」と研究主任であるサリナ・グロスワード博士(認知学習の専門家)は報告書のなかで述べています。

超越瞑想を学んだADHDの子供達は、注意力、記憶力、行動面でも改善が見られたということです。

その研究は、言葉に関連した学習障害の学校に通う10人の子供達(11才から14才)を対象に行われました。それらの子供達はADHDと診断され、そのほとんどが薬物療法を受けているにも関わらず、学校や家庭で問題を抱えていました。

生徒たちはTM瞑想を学んだ後、学校で1日2回10分づつ瞑想を行っています。そして三ヶ月後、生徒たちはストレスと不安感が少なくなったと報告しました。また教師と両親を対象としたアンケート調査の結果も、子供達のADHDの症状が改善されたことを示しています。

教師達は、子供達のストレスと不安感が減ったので、子供達にもっと教えることができるようになり、子供たちはもっと学べるようになったと報告しています。

今後、より大規模な研究を行い、超越瞑想をこれまでの治療法に追加する形で、あるいはそれ自体で、ADHDの治療法として使用できるかどうかを調べる必要があるとグロスワード博士は報告書に記しています。

超越瞑想は何かに集中したり、心をコントロールする必要がないので、ADHDの子供達でも実践することができます。ADHDの子供達が超越瞑想を行うことができるという事実、簡単に実践できるという事実が、超越瞑想が特にADHDの子供達に適した手法であることを示しているとグロスワード博士は述べています。

                ☆ ★ ☆

TMがADHDの子供達を救う
『KFOR-NBC-TV、OKC』2004年6月7日

ピクチャ 1
ADHDの治療法を研究している学校
メリーランド州シルバースプリングのチェルシー・スクール

アメリカには、ADHD(注意欠陥多動障害)の子供達が200万人以上いるといわれています。さまざまな治療法がありますが、最近、瞑想がADHDの治療法の一環として採用されています。現在、ワシントン地区のある学校で代替治療の研究が行われており、生徒たちは瞑想には効果があると語っています。

「楽な姿勢で座って、マントラを始めましょう」と、プロジェクト責任者のサリナ・グロスワルド博士が指示を出します。

シルバースプリングのチェルシー・スクールで、ADHDの10人の生徒が超越瞑想を試しています。同校は、子供たちが障害によるストレスを克服するのに超越瞑想が役に立つかどうかを調査する3か月間の研究の対象になっています。

「TMは心を落ち着かせる精神的な技法です。心が落ち着くと、身体が落ち着きます」とグロスワルド博士は説明します。

落ち着きのなさは、ADHDの子供の抱える問題の一つであり、多くの場合、彼らは何かに集中したり注意を向けることに困難さを感じています。

さらにグロスワルド博士は、「このような子供たちは行動の上で問題が生じたときに、フラストレーションを起こしますが、それはわざとそうしているのではなく、彼らは自分自身をコントロールすることができないのです」と説明します。

チェルシー・スクールでは、試験的なプログラムに参加した生徒たちが1日2回集まって瞑想をしていますが、彼らは瞑想が役に立っていると述べています。

「瞑想していると、宿題をするのも楽だし、あまり友だちとけんかしなくなりました」と、生徒のタイラー・デヴィッドくんは言います。

生徒のスコット・シュワルツマンくんも、「瞑想していると、勉強しているときにストレスがたまらないし、先生に怒られることも少なくなりました。普通の生徒と同じような行動がとれるんです」と言いました。

チェルシー・アカデミーの校長は、瞑想プログラムは学校全体に良い影響を与えると語っています。

アカデミー校長のリンダ・ハンディ博士は、「私は瞑想が当校の生徒全員に素晴らしい影響を与えるだろうと予想しています。生徒全員に瞑想させることができたらと思うとワクワクしてきます」
2006.05.25 08:59 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |
CBE1.jpg
瞑想すると成績が上がる

CBS 2 シカゴ、2004年3月10日

数学の成績を上げるための対策は瞑想と同じくらいに簡単だ、と聞いたらどう思いますか? 新しい研究の結果によると、超越瞑想を実践している子供は、成績が上がることがわかっています。

全国で、そしてここシカゴでも、父兄と教育者によって、超越瞑想を公立学校に導入しようという動きが進められています。ニューヨークの教育会議で今日発表された新しい研究の結果は彼らの努力を後押ししています。子供たちは無限のエネルギーを蓄えているので、彼らが毎日20分間、じっと座ってまったく何もしないという光景は想像しにくいかもしれません。

「僕は何も感じることができなくなり、感覚がなくなります。自分が座っているソファさえ感じられなくなり、そして終わったときには、うたた寝から目覚めたような感じがします」と、13歳のチャーリー・マギドヴィッチ君が説明します。チャーリーと彼の家族は4年前に瞑想を始めました。彼らはハイランドパークの自宅で毎日朝と午後に瞑想しています。

「瞑想をするとリラックスして、ストレスが少なくなります。ほとんどすべての人の生活にはたくさんのストレスがあり、もちろん私たちの生活にもあります」とラビ・ヨハンソン・マギドヴィッチさんは言いました。すべての学校で瞑想が実践されることを望む父兄や教師たちの活動が広がり、それがマギドビッチ家に表れています。

アイオワの私立学校とミシガンの公立チャータースクールを含めて、全国で3つの学校で生徒たちに超越瞑想が指導されています。デトロイトのナタキ・タリバー・スクールの生徒は、瞑想が生徒の日常生活に実際に効果をもたらすかどうかを調査するミシガン大学の研究の対象となっています。

「私たちの研究では、3か月以上TMを実践している子供は、自己評価が向上し、より高度な情動を示し、態度が積極的になり、自己についての否定的な感情が減少し、問題や状況に対してより柔軟な考え方ができることがわかっています」とミシガン大学の研究者、リタ・ベン博士(Ph.D.)は語りました。

チャーリーや彼の妹のエヴァンのように、瞑想している生徒は、宿題などによるストレスをあまり受けなくなっており、集中力も上がっています。
「私は前よりもずっとうまく、ずっと簡単に集中できるようになりました」とエヴァンは言いました。そして彼らの成績は上がっています。
「僕は頭が良くなり、成績が上がり、勉強に集中力できるようになりました。それに、適切な判断もできるようになりました」とチャーリーは言います。

今月刊行される医学雑誌に掲載される別の研究では、超越瞑想には血圧に対して有益な影響があるという結果も示されています。
DSC03075.jpg
TMを活用

映画監督のデヴィッド・リンチ氏は、彼が超越瞑想から受けてきたという恩恵を、学校と分かち合いたいと願っています。

『オレンジ・カウンティ・レジスター』2005年8月10日

映画監督のデヴィッド・リンチ氏は、非現実的で、抽象的で、しばしば美しいと同時に心をかき乱す、夢の中のような展開を見せる映画を制作しています。

『イレイサー・ヘッド』、『ブルー・ベルベット』から『ツイン・ピークス』、『ムルホランド・ドライブ』に至るまでの作品がもつミステリアスな特色を味わった鑑賞者は、リンチ氏は彼の潜在意識の中に入り込んで、そこで見つけたものをアートとして表現する何らかの方法を見つけたのではないだろうか、と不思議に思うことがあります。ある意味では、そのとおりであると、彼は言っています。

リンチ氏は、30年以上にわたって超越瞑想、略してTMを実践しています。彼は、自分の幸福が増していること、健康が良好であることはTMのおかげであり、そしてとても重要なことですが、彼の芸術、彼の創造性についてもそうであると考えています。

リンチ氏は、TMが彼自身にも彼が知る他の人々にも役に立ってきたと強く確信しているので、希望する学校と学生にこのプログラムを提供することを目的に、「意識に基づく教育と世界平和のためのデヴィッド・リンチ財団」という、大きな志を名称とした団体を発足しました。

「証拠はプディングの中にあります」と、彼は新しい映画プロジェクト『インランド・エンパイア』の仕事の手を休めて語りました。「意識に基づく教育を経験した生徒たちを見たとき、あなたはこんなふうに言うでしょう。「ああ、自分の見ていることが信じられない!」と。

「この人々は自己充足しています。彼らは強さを持っています。彼らは明晰さを持っています。彼らは内側の幸福を持っています」
「彼らは、いわば、この意識の輝きを放っているのです」

超越瞑想は、50年前にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが創始した瞑想プログラムです。瞑想する人は、1日2回20分ずつ、座って目を閉じ、心を安定させて、TM仲間では「安らぎに満ちた鋭敏さ」と呼ばれている深い静寂の状態に入っていきます。

ベビーブーマーたちは、60年代にビートルズがマハリシを信奉していたことから、TMとマハリシのことを記憶しているかもしれません。しかし、TMを信奉する有名人は、俳優のクリント・イーストウッドやメアリー・タイラー・ムーアから、過激な発言で有名なディスクジョッキーのハワード・スターンに至るまで、他にもたくさんいます。

それでもこの運動には常に批判がつきまといました。ある人々は、それにはヒンズー教に関係する宗教的な要素が含まれていると主張しています。1970年代のニュージャージーの訴訟では、それは本質的に宗教的であり、学校で教えることはできないという判決を下されました。

しかし、その後もデトロイト、アトランタ、ワシントンD.C.の公立学校はTMを採用しており、現在では、それはヨーガと同じくらい宗教色のない精神的・身体的な技法であると広く考えられています。

生徒たちも彼と同じように恩恵を受けると信じているリンチ氏にとって、問題は単純です。
「世の中の人々は学校が窮地に陥っていることがわかっています」とリンチ氏は言います。「そして、ここにTMがあり、今すぐ利用することができます」
「やってみてください。そして、何が起こるかを見てください」

10tm1.jpg
家族の時間:ブルースとアンナマリアのカリヴァン夫妻が19歳の娘(中央)と一緒に瞑想しているところ。

瞑想するのは自然なこと

ダヴキャニオンに住む19歳のジーン・アン・カリヴァンさんは、ものごころついた頃から超越瞑想を実践しています。5歳のときに略式のやり方で始め、10歳になったときに伝統的なプログラムを学びました。

サンタ・マルガリータ・カトリック・ハイスクールに通っている間、彼女は毎日2回瞑想しましたが、それが勉強と生活全般に役に立っていたと彼女は確信しています。

「それは私をとても明晰にしてくれました」と話す彼女の両脇には、TMを長年実践している両親のブルースさんとアンナマリアさんのカリヴァン夫妻が座っています。

「私は疲れを感じるということがありません。それはTMのおかげで、良い成績をとるために努力するのではなくては、楽しんで勉強することができます。」

昨年、カリフォルニア大学バークレー校に入学した彼女は、物理学と哲学を専攻する予定です。彼女のルームメートは「試験前になっても私がストレスでイライラしないことにいつも感心していました」とカリヴァンさんは言います。

カリヴァン夫妻の息子たち、21歳のジョセフくんと16歳のピーターくんも瞑想しています。彼らは、落ち着いていて、聡明で、集中力があるという点で、デヴィッド・リンチ財団のポスターに登場するのにうってつけの人材です。

「人々がTMをしていないことが私には信じられません」と父親のブルース・カリヴァンさんが言います。彼はブロードコム社の技術部長であり、アイオワ州フェアフィールドのマハリシ経営大学の評議会の評議員も務めています。

「TMを学校に導入すれば、素晴らしいことになると思います」と母親のアンナマリア・カリヴァンさんが言います。「それはあらゆる面で、このうえなく素晴らしい希望を与えてくれます」

「瞑想するのはとても自然なことであり、他の子供たちも瞑想をすれば素晴らしい効果を得ると思います。」とジーン・アンさんは言います。
DL22.jpg
TMしている生徒はストレスが少ない

デトロイトのナタキ・タリバー・スクールハウスでは、約120人の生徒が6年間毎日2回のTMを実践してきました。

この公立チャーター・スクールの創立者であり校長であるカルメン・ヌナンビさんは、ダイムラー・クライスラー財団からの助成金を資金の一部としてこのプログラムを導入して以来、同校の120人の生徒は、体育館で毎日2回、10分間の瞑想を大切に行っています。

「アメリカの文化の中では、静寂というものに十分な価値がおかれていません」とヌナンビさんは言います。「アメリカの社会は多忙ですから、将来の世代は休息の方法を知る必要があります。『もうそのくらいにしておきましょう。私は少しの間、自分自身を休ませる必要がありますから』と言ってね」

同校で行われているプログラムは、ミシガン医科大学の研究者による研究対象となり、その予備結果では、同校で瞑想している生徒は幸福感がより大きく、ストレスがより少ないと報告されました。

『あなたたちはどうしてTMが好きなの?』とカルメン・ヌナンビさんが聞くと、生徒たちは『イライラすることがなくなったから』とか、『学校の勉強がずっとよくできるようになったから』と答えるのです」

DL44.jpg
「意識の深みでアイデアを釣り上げる」

リンチ氏が超越瞑想をするようになったのは、1973年に、妹から超越瞑想を始めて幸せになったという話を聞いてからでした。

「最初に起こったのは、怒りっぽかった私の怒りが2週間経たないうちに消えてしまったということです」と彼は言います。「私は幸せが大きくなるのを感じるようになり、前よりも楽しんで物事に取り組むようになりました」

「TMをすると心が内側に向けられていきます。幸福が最大になる領域、純粋な至福の領域に到達するまで内へ内へと進んでいくのです」

「その体験は、私たちが必要としているものです」と彼は言います。「『そんなことは馬鹿げている』と人々は言うかもしれませんが、本当にそのような体験が起こるのです。至福、統一、幸福、愛の大海がそこにあります。あなたがそれを体験するためにです」

映画監督であるリンチ氏は、TMが彼の創造性を開発するのに役立ったと語ります。
「いつも言っていることなのですが、アイデアを考えることは魚釣りに似ています」とリンチ氏は言います。あなたはアイデアを釣りに行きます。あなたの願いを餌にします。願いは針に付けた餌のようなものです。そして、あなたはアイデアを釣り上げます。

「小さな魚は水面の近くを泳いでいますが、大きな魚になるほど深いところを泳いでいます。そして、あなたが瞑想しているとき、大きな魚を釣り上げます。
「私はよいアイデアを思いつくとき、いつも幸運を感じています」

財団の設立は素晴らしいアイデアであるとリンチ氏は確信しています。
財団は、TMを学校に提供することだけではなく、平和のために瞑想するグループを結成することも願っています。グループによる瞑想が犯罪や戦争の減少に役立つと信じているからです。

全国的なTM団体の広報を担当するスティーブン・イェリン氏によれば、40の学校がTMを提供するための資金供与を待っています。財団への寄付金が集まってくれば、それらの学校は一人当たり2,500ドルの実習費用を受けることになっています。

「目標は基本的には資金を集めることです。私は70億ドルを集めたいと思っています」とリンチ氏は語ります。「その利子で、子供や希望者にTMを提供していくことができます」
「私は、ビル・ゲイツとの1回の交渉でそれができると思います。彼は教育にとても関心を持っている人です」とリンチ氏は言います。「私はこの件についてぜひとも彼と話をしたいと思っています」

しかし、リンチ氏は、草の根の支援者からも資金を集めたいと思っています。たとえば、彼の最新の映画にエキストラ出演した女性は、その日の出演料50ドルを寄付してくれました。また、彼の行きつけの理容師は、最近、彼が支払った散髪料をこの運動への寄付金として返してくれました。

「生徒の全潜在力を引き出す教育はきっと実現できます。そして、平和を創造するグループを設立して、地上に平和をもたらすことも可能です。それはきっと実現できます」とリンチ氏は語ります。

詳細情報:この財団の詳細情報については、http://www.davidlynchfoundation.org/をご参照ください。
CBE2.jpg
瞑想が生徒を助ける
『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』2005年2月15日

新しい研究は、米国の学校で超越瞑想を教えるべきであるという主張を後押ししているようです。その研究の結果によると、超越瞑想は生徒の集中力を高める手段となり、身体的・精神的な健康を促進する方法となります。

瞑想している人たちによれば、毎日瞑想している生徒は、落ち着きがあり、気が散りにくく、ストレスが少なく、暴力的な行動をとる傾向が少ないということです。

『アメリカン・ジャーナル・オブ・ハイパーテンション』4月号に掲載された、ジョージア州オーガスタのジョージア医科大学での研究によりますと、超越瞑想によってアフリカ系米国人の若者たちの高血圧が緩和したことがわかりました。この研究では、ジョージア州オーガスタの都市のスラム街に住む、高血圧の黒人の若者156人を追跡調査しました。15分間の超越瞑想を1日に2回実践した若者は、瞑想を行わずに健康教育のクラスを受講した若者たちと比較して、4か月の間に日中の血圧が順調に下がっていきました。

この瞑想は50年前にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが創始したもので、1日に約20分間、あるマントラを心の中で繰り返します。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の医学研究者ロバート・キース・ワレス博士が、超越瞑想の生理的効果に関する研究を発表した後、この瞑想は学校にも導入されるようになりました。

それ以来、ハーバード大学、スタンフォード大学、UCLAなどで行われた研究は、超越瞑想はストレスを和らげ、身体・精神の両面で健康や行動を改善するという結果が示されました。

これらの研究に支持されて、全米の教育者、父兄、医師のグループが、生徒の間で増大する不安や暴力や抑鬱への有効な対策として超越瞑想に目を向けるようになりました。昨年、「ストレスフリー・スクール・コミッティー」がニューヨーク、ワシントン、ロサンザルス、シカゴ、その他の都市で設立されました。これらのコミッティーは、超越瞑想が生徒と教師にもたらす効果についての情報を提供する役割を果たしています。

「超越瞑想は、深遠な生理学的効果をもたらす簡単な精神的技法です」とギャリー・カプラン博士は語ります。カプラン博士は、神経学者であり、ニューヨーク大学医学部の臨床準教授、ニューヨークの「ストレスフリー・スクール・コミッティー」の委員長を務めています。「超越瞑想は安らぎに満ちた鋭敏さという状態を生みだします。その結果、身体面では深い休息と若返りがもたらされ、精神面では創造性、明晰さ、知性が向上します」。

しかし、学校に超越瞑想を導入しようとする初期の取り組みには賛否両論がありました。反対派は超越瞑想は宗教的な実践方法であると批判し、1970年代半ばに批判者のグループがニュージャージーのいくつかの高校を相手に訴訟を起こして、それらの学校に超越瞑想の採用を取り消させました。当時、ニュージャージーの裁判所は、超越瞑想には宗教的な色彩があり、したがって公立学校でそれを教えることはできないという判決を下したのです。

「教育に携わる人々にとってそれが難題となっています。超越瞑想はインドのヴェーダの精神的伝統に根ざしていますが、宗教的な実践方法ではありません」とカプラン博士は言います。

photos_rutherford.jpg
ワシントン近郊の犯罪の多い地域にあるフレッチャー・ジョンソン・スクールという小・中学校では、瞑想によって生徒の成績が上がり、ケンカが少なくなったと報告されています。10年前に超越瞑想を導入したジョージ・ラザフォード校長は、「私たちはすぐに効果を目の当たりにしました」と語ります。

彼はこう続けます。「学校周辺では多くの暴力犯罪がありました。しかし、わが校で超越瞑想の実習を始めた後、生徒たちは穏やかになりました。ケンカが少なくなり、出席率が上がりました。生徒たちの共通テストの成績が上がりました。超越瞑想は生徒たちのストレスを取り除くのに役立ちました」

現在はワシントンの「理想のアカデミー」の校長を務めるラザフォード氏は、教師の燃え尽き症候群に対抗するため教師に超越瞑想を指導しています。

デトロイトのナタキ・タリバー・スクールハウスという小・中学校では、生徒と教師が過去7年間、超越瞑想を1日2回実践してきました。同校の共同創立者であり校長であるカルメン・ヌマンディさんは、「今日の世界が抱える巨大なストレスを考えると、子供たちも、大人たちと同様に、休息をとって緊張を和らげる方法を学ぶ必要があります」と語ります。

ミシガン大学の補完・代替医療センターの教育担当責任者であるリタ・ベン氏が指揮を執った最近の研究では、ナタキ・タリバー・スクールハウスの瞑想している生徒は、デトロイトの他の学校の瞑想していない生徒と比較すると、幸福感が大きく、ストレスを上手に処理でき、自己評価が高く、仲間と良好な関係を築いていることがわかりました。

メリーランド州シルバースプリングにある学習障害児の私立学校であるチェルシー・スクールで2004年4月に行われた研究によれば、超越瞑想は、子供たちの情緒的・社会的発達を改善するだけでなく、注意欠陥多動障害などの脳障害の治療にも効果があることがわかりました。

「私たちは、生徒たちが超越瞑想を学ぶ前と学ぶ後を比較しました」と、この研究の責任者であったサリナ・グロスワルドさんは語ります。彼女は、ヴァージニア州アレクサンドリアの医学教育コンサルティング会社、SJグロスワルド&アソシエーツの社長です。「3か月の間、10分間の超越瞑想を毎日回実践した子供たちは、落ち着きが増し、注意散漫になることが減り、ストレスが少なくなり、怒りや欲求不満をより上手にコントロールできるようになったことが確認されました」。
maschools.jpg
超越瞑想は心を明晰にする
『NEAトゥデイ』
2006年5月号

超越瞑想と聞いて、まず思い浮かぶのはビートルズですか? 超越瞑想は心を明晰にし、学生の健康状態と学業成績を高めるという理論に基づいて、あるハリウッドの大物が超越瞑想を学校に導入するための財団を設立し、数十万ドルを投資しています。リンチ財団(カルト映画の制作者で、『ツイン・ピークス』の監督であるデビッド・リンチ氏が設立)は、6つの公立学校のそれぞれに、超越瞑想プログラムを導入するための資金2万5000ドルを供与しました。生徒と教師は毎日約10分間静かに座ります。そうすると、NCLB法も、いじめも、大学入試も、消えてなくなっていきます。最近の2つの研究結果によれば、超越瞑想を始めた生徒たちはすぐにその効果があらわれ始めます。ミシガン大学で行われた研究では、6年生の生徒たちが瞑想を行った後、自己評価が高まり、感情をうまくコントロールできるようになったことがわかりました。ジョージア大学医学部で行われたもう一つの研究では、瞑想を実践している高校生は血圧がより低いことがわかりました。少なくとも、瞑想をしている間は、何も…考えなくなります。
スラム地区に生まれたストレスのない学校
ストレスが取り除かれると、すべてが改善されることに気づくでしょう。
ジョージ・ラザフォード博士

photo_rutherford.jpg1993年春、ワシントンD.C.の中学校の校長をしていたジョージ・ラザフォード博士は、アイオワ州フェアフィールドにある「悟りの時代のマハリシ・スクール」を見学するツアーに参加しました。そのツアーから帰った後、自分の学校の教職員たちにこう話しました。「私がこの学校を見学したとき、どこを見ても子供たちが微笑んでいました。これをアイオワのわずか600人の子供たちだけのものにしておくのは、もったいないことです。わが校の生徒たちにもそうなって欲しいと思いますし、そうしようと思います!」

ワシントンD.C.で最も暴力の多い地区のど真ん中にある彼の学校は、近隣の建物が防備を固めている中で、さながら要塞の観を呈していました。そして5年前、彼はスラム街に住む生徒たちの緊張を和らげるために、フレッチャー・ジョンソン学習センターに初めて超越瞑想プログラムを導入しました。

「驚くほど結果がありました」とラザフォード博士は語ります。「私は、喧嘩を止めるために、しょっちゅう街路に出て行かなければならなかったのですが、TMプログラムを始めた後、そこに出て行く必要がなくなりました。学校に足を踏み入れてみると、暴力に満ちあふれているスラム街のど真ん中に、緊張のない、ストレスのない学校があることを感じるでしょう」

質問: あなた自身が超越瞑想を学んだとき、どのように感じましたか?

ラザフォード博士:心がとても落ち着きました。それによって活力が増し、視野がより広がった感じがします。別の言い方をすれば、瞑想を始めた後、私はより良い管理者になりました。ストレスをあまり感じなくなったからでしょうか。先のことをよりよく見通し、前よりずっと多くのことに対処し、学校のためにより多くのことができるようになりました。

質問: それがきっかけでTMプログラムの導入を決められたのですか?

ラザフォード博士: そうです。TMはいいものだと感じていましたから。そして、フェアフィールドのマハリシ・スクールで生徒たちのふるまいを見た後、私の生徒にも同じ機会を与えてあげたいと思いました。それは、彼らを幸福にするためであり、彼らの生活の質を高めるためです。超越瞑想プログラムは、暗闇からぬけだし、光の中に入っていくための乗り物になるだろうと私は思いました。

質問: まず最初にどんなことをしましたか?

ラザフォード博士: 重要なことは、生徒たちと毎日接している教師たちに瞑想を受け入れてもらうことです。「あなたは何をしているのですか?」と教師の一人から聞かれたとき、私はとても嬉しく思いました。瞑想していることを話すと、彼女は自分もそれをやってみようと決意してくれました。その後、約35~40人の教師が瞑想を学びました。

質問: 生徒たちにはどのように教えましたか?

ラザフォード博士: 何人かの父兄と話し合って、彼らに許可書に署名してもらい、5年生と6年生の何人かの生徒に瞑想をさせました。次に私たちがしたことは、「静かな時間」を取り入れることでした。生徒たちが自宅で瞑想する機会をつくれないことはわかっていたので、学校でその機会をつくってやるのがベストであると考えたのです。

喧嘩が頻繁に起こっていたので、朝のうちに何か対策を講じる必要がありました。わが校の生徒はストレスのために午前中は落ち着きがありません。なぜなら彼らは、前の晩に銃声を聞いたりして、あまり眠っていないからです。

それで、私たちは朝に20分間の「静かな時間」を設けたのです。瞑想をしたい生徒はそのときに瞑想しました。他の生徒たちはその間、静かにしていなければなりません。彼らは、静かに本を読んだり、宿題をしたりしました。また午後になると、私たちはいつも学校の前の街路に出て、喧嘩を止めるためにさんざん苦労していました。そのため、3:10~3:30にも「静かな時間」を設けました。

すると、喧嘩がまったく起こらなくなったのです。私はいつも定期的に街路に出て行って喧嘩を止めていたのですが、それはとても危険なことでした。「静かな時間」を設けた後、喧嘩がぴたりとなくなったので、私たちはその効果の素晴らしさに気がつきました。

次の目標は、わが校の学業成績を高めることでした。そしてあるとき、生徒たちのテストの成績が上がっていることに気づきました。共通テストの前に「静かな時間」を設けて、生徒たちに準備をさせたことが、成績の向上につながったと思います。学校周辺であらゆる否定的な出来事が起こっていたにもかかわらず、わが校の生徒たちはたいへん良い成績を上げました。

「静かな時間」に瞑想を行うことは、生徒たちが学校まで持ち込んでくるストレスを取り除くのに大変役立ちました。それだけで好ましい環境が作られたのです。

質問:どのような教育的環境でも、この超越瞑想プログラムが効果を発揮すると思いますか?

ラザフォード博士: はい。リトルトンの暴力事件など、アメリカの学校で起こっている殺傷事件を見てください。それは本当に世界を震撼させています。それについて驚くべき事実は、すべてが郊外で起こったということです。その地区の生徒たちは裕福な家庭の子供であり、そこの住民のほとんどは白人です。私たちがスラム地区の学校で行っているこの超越瞑想は、郊外地区の学校でも効果を発揮するだろうと私は思っています。

それぞれの生徒は、まったく異なる環境で生活しています。ある生徒は他の生徒とは異なるストレスを抱えてやってきますから、そうしたストレスを取り除く方法が必要なのです。超越瞑想プログラムを用いれば、すべての生徒が自分自身のストレスを取り除くことができますし、子供たちの生活の質を高めることができると思います。

質問: あなたは他の教師や管理者にもこのプログラムを勧めますか?

ラザフォード博士: 超越瞑想を学ぶことをすべての教育者にお勧めします。それは彼ら自身の利益になるからです。彼らは皆ストレスを受けているので、自分が望んでいる行動をとることができません。超越瞑想を実践することによって、私たち教師は、生徒たちに与えようとしている生命の質を維持することができ、私たちについてくる若者たちに希望を与えるお手本になることができます。

質問: このプログラムは費用効果がありますか?

ラザフォード博士: 全面的なコスト削減になります。たとえば、特殊教育が必要な生徒の数が減ります。超越瞑想によって、注意力欠如障害の生徒たちでも、適切に対処できるようになります。

また教師の病気欠勤がなくなり、代わりの教師を呼ぶ必要がなくなるので、正規の教師と代わりの教師の二人分の人件費をかける必要がなくなります。教師たちのストレスがなくなれば、子供たちの学習態度も良くなるので、学業成績も確実に上がっていきます。学校組織は良識に従うべきです。それに尽きます。

超越瞑想は他のどんなプログラムよりも、その有効性が科学的に証明されています。それなのに教育者たちの間では、教育の「改革モデル」の一つでしかありません。そして、2万ドル、4万ドル、10万ドルの料金を支払って、コンサルタントを学校にとり入れています。私たちがしなければならないことは、超越瞑想を改革モデルとして学校に導入することです。教師と生徒のストレスが取り除かれれば、学校全体の学業成績が上がり、すべてが改善されることに気づくでしょう。

SRP107_20080905145759.jpg
超越瞑想を学んだ学生は、他の学生と比較して、数学、読解力、言語能力という三つの側面において、成績の向上が見られました。出典:Education 107 (1986): 49-54.


SRP105_20080905145842.jpg
超越瞑想を学んだ個人は、対照群と比べて、五ヵ月間に創造性の増大を示しました。創造性の三つの基準、すなわち独創性(斬新な発想)、流暢さ(発想の数)、および柔軟性(発想の多様性)において向上を示しました。また言葉とイメージを用いた基準でも向上を示しました。出典:Journal of Creative Behavior 13:169–190, 1979


SRP3066.jpg
これは、カナダの公立高校の生徒80人を対象にした研究です。生徒たちが超越瞑想を始めて4週間後に、性格診断検査を行った結果、思いやりや寛大さに大幅な伸びが見られました。出典:H・シュクター「教室でのTMプログラム、心理的評価」


SRP104_20080905145927.jpg
POI人格診断検査はマズローの自己実現の概念を測定するために開発されたものです。検査の結果、超越瞑想を始めて2ヶ月後に、人格の成長に関連した上記の項目において著しい向上が見られました。出典:Perceptual and Motorskill 39:623-628, 1974


SRP116_20080905150005.jpg
超越瞑想を実践している人たちは、対照群と比較して、より高い(より高潔な)水準の道徳的判断力が見られました。さらにTMの上級のテクニックであるTMシディプログラムを行っている人たちには、より高い水準の道徳的判断力が見られました。 出典:Dissertation Abstracts International 36 (1975): 4361A-4362A; Journal of Moral Education 12 (1983):


SRP111_20080905150029.jpg
知覚・運動神経テストを行った結果、超越瞑想を実践している人たちには、より速く、しかもより正確な動きが見られました。このテストでは、一つの形を鏡に映った像を見ながら間違えずになぞる能力が測定されます。出典:K・S・ブラッズデル「複雑な運動作業に関するTMテクニックの効果」
ラザフォード1
「生徒のために何かをしなければならない」
 ワシントンDCの公立高校に超越瞑想を導入した
 ジョージ・ラザフォード博士(元校長)の手記

ワシントンDCで麻薬問題が深刻になったのは1989年のことです。若者たちの間で殺し合いが始まり、ワシントンはこの国でナンバーワンの殺人都市になりました。4、5年の間、毎年平均して500件以上の殺人件数が起こっています。

私の学校の周辺でも多くの暴力事件が起こり、生徒の多くがその影響を受けていたので、私は心配していました。わが校はワシントンDCの南東にあり、そこはこの地区の最も危険な区域と見なされていたのです。本校の生徒たちは2つの公営住宅団地の間を通って通学しなければならないのですが、そこでは対立する非行グループ同士の撃ち合いが起こり、子供たちに流れ弾が当たることがありました。私はそこへ出て行って喧嘩を止め、生徒たちの安全を守ろうと努力しました。しかし、それでも、子供たちを私の腕の中で死なせてしまいました。それはもう二度と体験したくないことです。

1992年、わが校の元生徒の一人が殺人で有罪を宣告され、電気椅子に送られました。別の元生徒は、人を撃とうとしてその弾が外れ、裏庭で孫娘と遊んでいたおばあさんに当たったために、懲役16年の刑を受けました。

私は、このような若者たちを救うために何かをしなければならないとつくづく思いました。著名な物理学者で、超越瞑想の専門家であるジョン・ヘーゲリン博士にお会いする機会を得たのは、そのようなときでした。博士はわが校に来て生徒たちに話をしてくれました。私は超越瞑想のことをもっと知りたかったので、そのテクニックを学ぶことに決めました。

TMのセンターはタコマ・パークにありました。TMがどのようなものかわからなかったので、私は不安を感じていました。ですが指導を受けた後は、不安になるなんて馬鹿げていたと思いました。瞑想がとても心地良かったからです。私が経験した事のなかでも最高のものでした。とても素晴らしいと感じました。

そして私は、妻にもTM瞑想を勧めました。彼女は高血圧の問題を抱えていたからです。彼女は信仰心の厚い人で、瞑想はクリスチャンの信仰と相容れないのではないかと心配し、躊躇していました。TM瞑想は、そういうものではないと私は彼女に請け合いました。妻に瞑想させるのは私にとって重要なことでした。彼女には5人の姉妹がいましたが、皆、動脈瘤という同じ原因で亡くなっていました。彼女の母親もそうでした。

妻は瞑想を学んだ後、それが宗教と無関係であることを理解したので、私たちの4人の子供たちにも学ぶように勧めました。それはとても素晴らしい経験でした。家族全員が瞑想するようになったときは、とても嬉しく思いました。

瞑想は私に素晴らしい体験をもたらしました。健康状態が良くなって、学校でより多くの仕事がこなせるようになり、以前のように興奮しすぎることがなくなりました。教師たちはそのことに気づいて、こう言いました。
「校長先生、あなたはいったいどんなことをしているんですか。私たちもそれをやってみたいのですが……」

徐々にですが、150人以上の生徒と職員の85パーセントが超越瞑想プログラムを学びました。私は「静かな時間」という時間枠を設けて、彼らが一緒に瞑想できるようにしました。朝の8時50分から9時10分までが静かな時間です。学校の全員が静かになりました。生徒全員が超越瞑想を学んだわけではありませんでしたが、全員が「静かな時間」に参加しました。瞑想をしない生徒は、ただ静かに座っているか、本を読んだりしました。しかし、私たちは、校内のストレスのレベルが著しく低下したことに気づきました。

校内だけでなく校外の街中でも
子供たちが喧嘩をしなくなった!


静かな時間を始めた後、午前中に喧嘩が起こらなくなりました。「騒ぎがちな」生徒たちでも、教室に行くとすぐに学業に取り組むようになりました。

そこで、午後の時間帯も3時10分から3時30分まで「静かな時間」を設けました。すると、校内だけでなく校外の街中でも子供たちが喧嘩をしなくなったのです! 私はもう喧嘩を止めるために巡回をしなくてもよくなりました。さらに、わが校のテストの成績が上がりはじめ、出席率が良くなり、教師達は気が楽になりました。これはわが校で起こった最も素晴らしい出来事でした。

ときどき人々は、私がやっていたことについて質問しました。ですが私は、他の人たちのためになること、地域社会全体の生活の向上につながると私が考えたことをしていたにすぎません。

若者たちのためにとても役立つ何かができるのであれば、進んでそれに取り組まなければなりません。私たちは家で座っていることもできますし、ニュースを見て、あの子供たちはとてもかわいそうだと思うこともできます。ですが、私たちが進んで取り組むまでは、何もしたことになりません。スラム地区の生徒たちは、私たちが他の人々と同じように、より良い生活を手に入れる権利があります。なぜ彼らは走りすぎる自動車からの銃撃を恐れなければならないのでしょうか? 彼らが、誰にも悩まされたり恐れたりしないで、下校し、眠り、勉強し、起床し、登校する、そんな普通のことを望んではいけないのでしょうか? 他の人たちと同じようにできるそんな機会を得てはいけないのでしょうか?

私はワシントンDCの公立学校で35年勤務した後、1998年に退職しましたが、この心躍らせる仕事をやめてしまうことはできませんでした。今は、ワシントンDCに設立された私立学校「理想のアカデミー」で教育の仕事を再開しています。わが校ではすでに多くの教師が瞑想していますし、生徒たちも瞑想を学び始めています。私は子供たちに生き生きとしてほしいと思っています。学業成績を上げてやりたいと思っています。生活の質を変えてやりたいと思っています。私たちの願いはそれだけです。すべての人の生活の質を改善することです。そして私は、超越瞑想プログラムによってそれが実現するのを見てきました。

校長先生1■ジョージ・ラザフォード博士
 ワシントンDCの中学校校長(1分)

「人の話を聞くことができれば
 問題の原因が見えてくる」
1970.01.23 15:57 | ヴェーダ教育 | トラックバック(0) | コメント(-) |